本学卓球部は現在34名の部員で構成されており、平日・土曜日は1日4時間、日曜日は6時間、週7日体制で練習に励んでいます。男女ともに「全国国公立卓球選手権大会連覇」および「インカレベスト16以上」を目標に掲げ、創部26年の歴史と先輩方が築いてこられた伝統を大切にしながら、より良い成果を目指して日々努力を重ねています。
私たち卓球部のスローガンは「応援されるチーム」です。この言葉には、試合に勝つだけでなく、周囲の方々から「応援したい」と思っていただけるような存在でありたいという強い思いが込められています。そのため、日々の練習や試合だけでなく、普段の生活や言動においても、常に「大学名を背負っている」という自覚をもち、感謝・礼儀・仲間との協力・継続的な努力といった人間性の向上を大切にしています。部員一人ひとりが人としての成長を意識し、地域や大学に貢献できるチームづくりを目指しています。
また、本学卓球部の大きな特色は、チーム運営のすべてを学生主体で行っている点にあります。年間の練習計画や大会に向けた調整、チーム戦略の立案、メンバーのコンディション管理、モチベーション維持に至るまで、選手自身が中心となって組織を動かしています。さらに、定期的なミーティングを通じて、目標と現状とのギャップを的確に把握し、課題を明確化したうえで、解決に向けた行動を自ら考え、実行しています。
このように、「考えて動く」ことを重視した学生主体の運営により、部員全体の自律性と結束力が高まり、日々の練習にも高い集中力と責任感を持って取り組めています。その成果として、全国大会においても確かな実績を残し続けています。